Macbook Air 13インチにはテンキーがないので数字の入力ではキーボード上部のキーを使用する必要があり、計算などは演算子キーが散らばっていたりシフトキーが必要などで正直使いやすいとは言えない状態です。
そこでトラックパッドにテンキー機能を追加するNumsを購入しました。
Macbook Air 13インチにはテンキーがないので数字の入力ではキーボード上部のキーを使用する必要があり、計算などは演算子キーが散らばっていたりシフトキーが必要などで正直使いやすいとは言えない状態です。
そこでトラックパッドにテンキー機能を追加するNumsを購入しました。
至って普通のスマホフィルムと同じようなパッケージ構成です。
macbook air m1 13インチに貼り付けました。
貼り方も至って普通のスマホフィルム(ガラスフィルムが近い)と同じ感じです。 あとは後述するソフトウェア用のアクティベートキー
さてこのNumsですが、トラックパッドをテンキーのように使用できるという商品でして、その実情はソフトウェアでトラックパッドの操作を監視し、操作に応じて処理を切り替えるといったもので、この貼り付けたカバーが何かをしてくれるわけではありません。
極論カバーはなくても動作します(ただし区画の目印がなくなるので使い勝手最悪だとは思いますが)
ということでソフトウェアをインストールする必要があります。
Nums公式から対応するOSのものをダウンロードしてインストールしましょう。
そういえばダウンロードしようとして初めて知ったのですが、windows向けもあるんですね。 ブートキャンプ等でWindowsを起動する場合にも使えるようにっていう配慮でそっち向けのやつも開発しているのかな?
と思ったら公式でブートキャンプは動かないってQAがありました……
https://nums-japan.com/qa/
macでブートキャンプを利用していますが、windows用Numsのソフトで動作させることはできますか? Numsはブートキャンプ等の仮想OSでは動作いたしません。
インストールが完了するとアクティベーションを求められますので、同封されていたアクティベーションキーを入力します。
その後進めていくとアクシビティの許可を求められますので、設定を変更します。
インストールが完了すると簡単な使い方を説明してくれるウィンドウが表示されます。 親切ですね。
ソフトウェアをインストールすれば特に設定を必要なく動作するようになるそうですが、自分の環境では動作しませんでした。
公式QAを見てみるとMac OS Mojabeの場合はシステム設定が必要なようです。 自分の環境はVenturaですが、要はMojabe以降は上述のアクシビティの許可の他に設定が必要なようです。
システム設定>プライバシーとセキュリティ>アプリケーション管理
にNumsを追加すればいいようです。
その後アプリを再起動させれば無事機能するようになります。
さて、このNumsですが、テンキーとランチャーの機能があるようです。
まずテンキーの使用ですが、右上から中央に掛けてスワイプすればテンキー入力モードに切り替わります。
使用感ですが、若干反応が遅い感はあります(と言っても極端に遅いわけではなく0.1〜2sほど遅いような気がする感じです)
またトラックパッドから指が離れたタイミングで機能する仕様上、連続して同じキーを入力しようとしてトラックパッドから指を離さずにクリック連打しても入力はされないので、ちゃんと指をトラックパッドから話す必要があるので、それがちょっと残念かなと思いつつ、おそらくこれは慣れれば気にならなくなると思います。
テンキー入力状態にしても普通にカーソルを動かすようにスワイプするとマウスモードに戻るので、切り替えのストレスはほぼないです。 ここが少し面倒だとストレス要素になるので純粋に嬉しいですね。
次にランチャーの仕様ですが、左端から中央に掛けてスワイプをするとランチャーが表示され、そのままスワイプをして起動するアプリケーション/ウェブサイトを選択することができます。 アプリだけではなくウェブサイトも設定できるのは嬉しいですね
設定はアプリをドラックアンドドロップか、対象箇所をクリックしてウェブサイトの情報を入力する形でできます。
ただここD&Dでアプリ/サイトの入れ替えができないのが若干残念ポイントです。
macbookでのトラックパッドを更に有効活用することができるので、結構便利だなと思ってます。 ソフトウェアでの制御なので、上述の不満点も今後改善されると嬉しいですね。