【FALCON TOYS】MCX RATTLER【MWS】

falcon toysのmcx rattler(中古)を購入しましたので、簡易レビューです

風の噂でfalcon toys(以下FT)のmcx rattlerは実ハンドガードがつけられると聞いたので、我々は噂を検証すべくヤフオクの奥地へ向かった……

内容物

化粧箱はかなり大きいですね。 というのも、どうやら他機種と共用のケースのようなので、rattlerみたいな小型のライフルだとかなり中身がスカスカ(緩衝材埋め)です。

発送費用が高くなるのと通常サイズの化粧箱と小型サイズの化粧箱を使い分けるのとではどっちがコスト下がるんですかね……?(エンドユーザーとしては邪魔なのでAPFGのように小さい化粧箱にしてほしい)

toxicantといいこのFTといい10万超えのものなのにどっちもストックが付いてこないんですよね……

外観

細かいところはすでにエボログさんが詳細にレビュー記事書いてくださっているので、自分のところでは外観のみさっと見て、主にパーツの互換性を確認しようと思います。

FTはグリップがMAGPULのMOE K2タイプのがついてくるんですね。

各社のmcxは付属グリップ(toxicantは付属しない)が様々で面白いですね。

各種刻印もしっかり入っていて、セレクターもクリック感がり感触がいいです。

右側はとくにいうことはないかな。

気になったのはケースディフレクターの質感がちょっとザラつきが大きめな気がするくらいですかね。 よくあるナイロン樹脂のザラつきよりもザラザラ感が大きいですね。

そういえばいくつかMCXを所有して気づいたのですが、FTはアッパー後部とロアーに段差がないんですね。

こちらはsalvoのrattlerですが、アッパーがロアーよりも外側に飛び出ています。

ちなみにapfgも同様にアッパーのほうが飛び出しているので、たぶん飛び出しているのが正しいんですかね?(近くで見ないとわからないので実の動画を見てもよくわからない(´・ω・`))

まぁよく見ないと正直気付かないとは思うので気にしなくてもいいのかな。

重量比較

salvoをレビューしたときに思ったのですが、salvoのrattlerがやたらと軽く感じたいので、この際に重量を測ってみようと思います。

まずは今回のFTは約1,917g

次APFGは約1,899g

最後にsalvoは約1,721g

salvoはだいたい他よりも200g弱軽いみたいですね。

それにしてはもう少し軽い感じはしたので、重量バランスですかね?

パーツ互換

ダストカバー

さて、パーツの互換性を確認していきます。

まずはダストカバーです。 こちらは純正の状態です。

エジェクションポートの形状はmwsのように後ろ側にズレていますね。

ただボルトキャリアのダストカバーのピン部分の逃げはMWSよりも大きく取られているようです。

さてまずは実規格のStrike Industriesタイプのレプリカです。

付くことはつきますが、エジェクションポートの形状的にやはり閉めることはできないですね。

次はmws規格のT8のダストカバーです。

このダストカバーはmws規格ではあるのですが、ピン部分が実規格のようで、mws規格のボルトキャリアだと逃げが浅く閉まらないものになります。

こちらはmws規格なだけあってエジェクションポートの問題は大丈夫ですね。

また上述したように、FTのボルトキャリアはピンの逃げが深いのでT8のダストカバーはしっかり閉まります。

(個人的にはダストカバーは樹脂が好きなのでつかなくても加工してポン付けするつもりだったんですが)

なので、結論としてはMWS規格のダストカバーが適合します。

ハンドガード

さて、問題のハンドガードです。

まずは以前も記載しましたが、おさらいで実物のハンドガードはレシーバーの溝部分の厚みは3.0mmです。

対してFTのほうは2.7mmです。

salvoの2.4mmよりは厚いですが、実ハンドガードよりはやはり細いです。

ということは2.7mmの溝に3.0mmは入らないわけでやはり噂は噂……

と思いきや、ハンドガードを取り外すときにやけにスルスル外れたと思ったので、念の為レシーバーのほうの溝も測ってみました。

細い箇所なのでノギスだと測りづらく、スキマゲージも今は所有していないので差しで測りますが、どうやら2.9mmないし3.0mmほどあるようです。(salvoも念の為測ってきましたが、やはりハンドガード側と同じ2.4mmほどでした)

ということはちょうど実ハンドガードが入るだけの溝は確保されているようです。

ひとまず差し込んでみましたが、やはり抵抗があり、プラハンを使って差し込んでみました。

途中で抵抗が更に強くなったので確認してみたところ、下部の角がちょうど干渉しているようでした。

ちなみに実ハンドガードはMidwest Industriesのものになります。

一旦外して干渉箇所を確認してみると、やはり削れていました。

なので干渉箇所を気持ち削ってやることで無事取り付けることができました。

上部のレールも特に問題なさそうで、ピポッドピン箇所の小パーツもアウターバレル基部を止めているボルトをうまく躱して入るようです。

ただすべての実ハンドガードが同様の状況かはわからないので、もしかしたらつかない実ハンドガードもあるかもしれませんので、あくまで参考程度にお願いします。

総評

toxicant、apfg、salvo、falcon toysと触ってきましたが、mws規格で実ハンドガードが一応取り付けられるのはfalcon toysだけですね。

apfgは実ハンドガード取り付けられますがvfc規格なので。

エジェクションポート形状がmws規格だったり、アッパー形状が少し実とは異なっていたりと見た目の再現度は他よりは高くはないものの、mws規格で実ハンドガードが付く唯一の機種ですし、刻印などはしっかり入っていますので、値段と入手性を除けば選択肢としては検討の余地はあると思います。

ただハンドガードを取り替えないよって人の場合はsalvoのほうが安価ですし、形状も良いです。

vfc規格で問題ないって人の場合はsalvoよりもapfgがベストだと思います。

とりあえずこれでうちのmcxはすべてmws規格に統一できた……

コメント
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