HOLY WARRIORのHWO-SZ1を購入しました。
【HOLY WARRIOR】HWO-SZ1
パッケージ
パッケージはハードケースでした。 ネットでいろいろ見てみると紙製のケースっぽかったのですが、ロットによる差なんでしょうかね?
内容物は下記の通り。
- 本体
- 保護レンズ
- 説明書
- テスト用電池
説明書は中国語と英語での記載になります。
また、保護レンズが付いてくるのはサバゲーユーズでいいですね。 どうしてもこういう丸形じゃないレンズのドットサイトはxpsとかの有名所じゃないと防弾用のポリカーボネートレンズが売ってなかったりするので。
外観
左側面には光量調整ボタンとロック付きQDレバーが配置されてます。
20mmレールへの取り付けがQDレバーでワンタッチなのはいいですね。
光量調整は8段階でした。
右側面には電池収納箇所、電源(モード切替)ボタン、設定切り替えボタン、QDレバーの調整ナットがあります。
電池は安定のCR123Aです。
5分間動かさない場合は自動消灯になるようです。電源の切り忘れ対策になって良きです。 ちなみにその場合は動かせば自動でつきますので、スリープモードのようなイメージですね。
照射方式が普通のリフレックス方式なので、正面から見ると発光しているのが見えますね。
背面には特になにもなく、マグニファイアやバックアップサイトが直後に来ても特にししょうがないようになってます。 xpsなどの背面にボタンがあるものはマグニファイアとかをつけると操作しづらくなってしまう欠点がありますから、このボタン配置はいいですね。
HUD
HUDは計3種類に切り替えることが可能です。
- 水平垂直等が検知できる基本モード(↑の写真の状態)
- 測射モード
- レティクルのみ
基本モードでは水平垂直をジャイロで測定でき、現在の温度、方角、北の位置、バッテリー残量なども把握できて情報量が多いですね。
反面、情報が多いことによってレンズの小ささも相まって、若干索敵がし辛い感はあります。 また、コンパスも調整しても精度はあまりよくなさそうです。
レティクルの種類も結構豊富でした。
レンズ自体はクリアなのですが、HUDの色が白なため、屋外では晴天の状態では厳しそうな印象です。 曇天もしくは屋内では問題なさそうです
また、上記では背面にボタン類が無いことでマグニファイアなどを配置しても問題ないと記載はしましたが、HUDのアイレリーフ……というわけではないのですが、目がsz1から離れれば離れるほど、HUDが枠外に突き出してしまうため、意外と近くで見ないと厳しかったです。
小型のマグニファイアであればおそらく問題はなさそうですが、手元にマグニファイアがなにもないため確認はできませんでした。
パララックスに関しても、そこそこありました(細かい知識はないので何MOAくらいの幅があるかは不明)
サイズ比較
手元にeotech xps3(レプリカ)とSightmark Ultra Shot R-Specがあるので、簡単にサイズの比較をしてみます。
長さはR-Specの2/3くらい、xpsより少し短いくらい。
高さに関しても一番低いですが、レンズ位置に関してはR-Specと同じくらいです。
総評
とにかくHUDがかっこいいし、比較的小型な光学機器なので近年流行りのPCCやSMGに乗せるといいんじゃないかなと思いました。 レティクルも射手の好みに合わせて変更できますし、水平垂直のジャイロやコンパスで
反面、パララックスの広さやアイレリーフ(と言っていいかはわかりませんが)の短さがちょっとネックかなぁという印象もあります。 また、HUDも情報が多く表示されるので好みは分かれるかもしれません。
でも自分は好きですよ、こういうの。
最後にRecover TacticalのP-IXに乗せてみました。