2社の三脚アダプターを購入しましたので簡易レビューします。
【STRIKE INDUSTRIES】MLOK LINK Tripod AdapterとM-LOK Tripod Adapter【MAGPUL】
今回購入したのは下記の2点です。
- STRIKE INDUSTRIES:MLOK LINK Tripod Adapter(レプリカ)
- MAGPUL:M-LOK Tripod Adapter(実)
SIは実が国内にまだ流通してなさそうだったので、レプリカを購入しました。
MAGPULは逆にレプリカが存在しないので、実を購入しています。 ちなみにMAGPULのほうは2年前に購入したものになります。
STRIKE INDUSTRIES(レプリカ)
まずはSIのほうから見ていきます。
刻印は左右に印字されており、書体なども実と同じように見えます。
質感は金属レプリカ製品によくある感じの若干テカってる感じのやつです。
SIのものはm-lokとkeymodに両方対応しているため、付属品はm-lok用の金具とkeymod用の金具が付属してました。 実は付属金具は1種類な気がしますので、実では互換性のある金具なんですかね。
自分はkeymodは好みではなくm-lokに統一しちゃってるので、keymodの金具は使い道がないです。
SIはベースプレートはなく、1/4インチネジが底面にねじ切られているため、使用する雲台にあわせてカメラベースプレートが必要になります。
ベースプレート一体型ではないので、いろんな雲台に対応できるのが強みな反面、後述しますがベースプレートを取り付けた際に高さが出てしまうのがちょっと気になりました。
今回はManfrottoのベースプレートを取り付けました。
実際に三脚に乗せるとこんな感じ。 使用している雲台はManfrottoの322RC2(MAGPULのほうも同じです)
MAGPUL(実)
次はMAGPULのものです。
こちらは刻印は上面にあるのみで、取付時にはなにも見えなくなります。
質感もマットな感じのグレーがかっている色合いです。
MAGPULのほうはkeymodには対応しておらず、m-lokのみの対応になっています。
また、ベースプレート一体型のため適合雲台が固定されてしまっているのがデメリットでしょうか。
その代わり一体型なため、剛性はSIのものよりも高いですね。
適合雲台はManfrottoのRC2/Q2タイプになります。
取り付けるとこんな感じ。
SIに比べて、雲台とAdapterの隙間が少ないのがわかりますね
比較
最後に両製品の比較を軽くしたいと思います。
上部からみたサイズ感は両製品とも同じくらいで差は見受けられませんが、高さに関してはSI(ベースプレート込)のほうが高いですね。
どちらも使用スロットは2スロットです。
※価格は2024/01/24時点
STRIKE INDUSTRIES | MAGPUL | |
---|---|---|
価格(US$) | 27.95 | 49.95 |
適合規格 | M-LOK&KEYMOD | M-LOK |
ベースプレート | 1/4インチネジ汎用 | 一体型 |
適合雲台 | ベースプレート依存 | Manfrotto RC2/Q2タイプ |
個人的な感想としては、ManfrottoのRC2/Q2タイプでいいならMAGPUL一択で、他の雲台を使いたい場合はSIでしょうか。