RGW製のSAG AK MK3 Chassis Systemを購入しましたので、簡単に組み込みレビューします。
【AKM】RGW SAG AK MK3 Chassis System USA
内容物
今回購入したのはRGW製のSAG AK MK3 USA(以下MK3)になります。RUではなくUSAのほうです。
梱包は丁寧にされていました。(写真を撮る関係で外してますが、パーツごとに白い紙で包まれてました。
中身は下記になります。
- リアトップレールカバー
- フロントトップレールカバー
- フロントハンドガード
- 基部固定パーツ
- ガスチューブ
- 各種ボルト
以上になります。
アウターバレルは付属しません!!!
そう、しないんです……
なので純正ではハンドガードツライチでハイダーをつけることができません。
かなしいかな、AKMならアウターバレルをぶった切ったり、AKXなら延長する必要があります。
たぶん適合する長さのアウターバレルはどこも単独では売ってないと思います(もしツライチになるサイズのアウターバレルを売ってるの知ってる方がいましたら教えて下さい)
ちなみにですが、今回はUSA仕様ですが、RU仕様だとアウターバレルとかも付随します。 ただRUのほうは要加工しないとつかないようですが……
なおARRON SMITH製のMK2.1のほうはアウターバレルとガスブロックがついてきます。 ただあっちはリアトップレールカバーが存在しません。
どれも一長一短ですねぇ……
あと取説も付属しませんので、以下の組み込みは手順間違っている箇所があるかもしれませんので、一応ご注意ください。
組み込み
このRGW製のSAGは販売店ではAKM/AKX対応と記載されていたので、今回の被験体としてAKXを用意しました。 ただしRGW公式のほうではAKX対応の文字は見受けられませんでした。一応GHK AK対応は記載ありましたが。
もともとは新しい個体を用意して組み込む予定だったのですが、懸念事項がいくつかあったため、手持ちのものを一旦セットアップを崩して組み込むことに。
※ちなみに後述しますが、この試みは失敗しAKXをそのまま組み込むことは不可能ということが判明します。
準備
とりあえず必要な箇所を分解します。
フロント周りと後部トップレールカバーですね。 ついでにボルトキャリア周りも外しておいたほうが良いかと思います。
MK3の基部固定パーツにイモネジを入れておきます。
このとき左右は短いもの、下部は長いものを使用します。
まだ基部固定パーツ自体は取り付けないので一旦裏から出てこない程度まで締めておきます。
ちなみに下部のイモネジの部分はアウターバレルのネジ穴の位置とは異なっているため、ここにハマるわけでは有りません。 ガスブロックとかと同じでアウターバレルにテンションを掛けて固定するためのものです。
ちなみに定位置に配置するとこんな感じ。
続いてガスチューブをフロントトップレールカバーに固定していきます。
このときは2本ある皿ボルトを使って均等に締めていきます。
ちなみにトップレールカバーの内寸とガスチューブの固定部分の外寸は異なっており、結構ブカブカです。 あえて左右の調整ができるようにぴったりサイズじゃないんですかね?
てかそもそもこういう固定方法なんだ……なので本体側には密着しないです。(実物はさすがに構造違いますよね……? 本体との隙間でガス漏れるでしょうし)
これで下準備は完了です
問題発生
さて次はフロントトップレールカバーを取り付け……なのですが、ここで問題が発生しました。
ここで出しますは、MK3のAKMのリアサイト部分がハマる切り欠きの前後寸法です。 多少の計測誤差はあるかもしれませんが、約68mmです。
続いてはAKMではリアサイトが配置されている、AKXのレール部分の前後幅になります。 約68.7mm
はい、約0,.7mm……まぁだいたい1mmくらいですかね? 真ん中の凹みの部分とかもあるので、そこだけとは限らないですが、大きくて切り欠きに入らない寸法です。 ついでにAKXのガスチューブ固定用のピンもAKMとは形状が異なっているのでつきません。
よってAKXの元リアサイト中所のレールのままでは加工しない限りつかない&使いはしませんがガスチューブ固定ピンも外す必要があることが判明しました。
AKX対応(加工してポン付け)ってことですね。
そっかぁ……AKXの諸々の構成で組みたかったけど、これはAKMをベースにして各種AKXっぽいパーツに変えるほうが楽そうですね。
ちなみにレールが付いちゃってるので見えづらいですが、AKMの該当箇所の寸法はこの通り、約66mmなので問題なく入ります。
AKMを用意して組み込み再開
ということで急遽AKMを用意しました。
もともとSRUの電動用ブルパップに組み込んでいたものを解体したので、グリップやらなんやらがありませんが、一旦は気にしないでください。
仕切り直して、ここからはAKMで組み込みをしてきます。
トップレールカバーを取り付ける前に、ガスチューブの固定ピンを上に向けておきます。
あとはそのままトップレールカバーを被せて行きます。
寸法測っていたのでわかりきってますが、無事定位置に配置できました。
続いて、下順で用意しておいた基部固定パーツを下から取り付けていきます。
トップレールカバーとはフロント側に短い方のボルト4本、リア側に長い方のボルト2本で固定します。
その後あらかじめ入れておいたイモネジを締めて固定します。
……別にイモネジをあらかじめ入れておく必要はなかったですね。
ところで左右下斜めから4本のボルトを止めるような穴がありますが、これはいったい……? 実はバリエーションがいくつかあるっぽいので、バリエ違いで使うのかな?
トップレールカバーが固定できたら、この段階で一応ボルトキャリアを入れておいて軽く動作確認しておいたほうが良いかもしれません。
RUのほうではボルトキャリアとガスチューブをの高さがあっておらずすり合わせが必要という情報がありました。
自分のUSAのほうは特に問題はなさそうなので調整はなかったです。
ちなみに一見リアに突き出しているレールのせいでボルトキャリアを入れられないような気がしますが、ギリギリなんとか入りました。
いやほんとギリギリなんですけどね……
一コマくらい突き出しが短ければもう少し余裕で入るんですが。
ついでにリアトップレールカバーもしてしまいます。
特に目立つガタもなく、しっかり固定されました。
ただつなぎ部分でスロットの凹凸が凸同士で隣り合ってしまうので、ここで逆転してしまいますね。 実も同じなのかな。
あと後部の溝にリアサイトが入ると思うのですが、それは付属しなかったですね。
あとはハンドガードを下から取り付けるだけです。
根本の下部にロングボルトとナット、フロント側に左右からm-lok形式でトップレールカバーのU字になっている箇所に固定です。
それにしてもm-lokで固定は珍しいなぁ。
ちなみにわけあってガスブロックは取り付けてないのですが、取り付ける際にはハンドガードを取り付ける前に、ガスブロックも取り付けましょう。
自分はAKXのようなガスブロックとフロントサイトが一体になっているガスブロックを調達して取り付ける予定です。
完成
そんなわけでAKMにSAG AK MK3 USAの組み込み完成です(ガスブロックはとりあえずハメてるだけで上記の関係で固定してないです)
AKXに取り付けできなかったのは正直無念ですが、製品としては特に不具合もなく、東京マルイのAKM(GBB)に対してはポン付け可能です。
アウターバレルが長いので気になる方はそこは要加工といったところだと思います。
強いていうなら、値段上げていいからリアサイトとアウターバレル、ガスブロックは付属してほしかったです。
全体の質感ですが、特に目立った歪みとかもなく、製品精度は結構いいのではないでしょうか。
ただ全体的にやや角が立っている感じがあるので、指を切るほどではないですがレール部分など少し注意が必要かもしれません。
余談(アウターバレル問題)
AKMでバレルを短くする場合はこの辺を切って先端を14mm逆ネジでねじ切りすればよさそうです。
ただガスブロックの長さがあるので、完全なツライチにはならなそうですが。
また、もしAKXの長さのアウターバレルを使用する場合はGUARDERから出ているP226用のアウターバレル(14mm逆ネジ仕様)と12mm正ネジ←→14mm逆ネジアダプターを併用することでAK系のフロントサイトを通せるアウターバレルとして使うことができます。
ただし純正アウターバレルとの接続問題があり、14mm逆ネジのオス同士を接続しないといけないため、現状ではマズルプロテクターとロックタイトでガチガチに固定するといったあたりな邪法しかなさそうなのがネックですが。
またAKXのフロントサイト(ガスブロック)にこのP226のアウターバレルを使う場合は内部の特記を気持ち削ってあげる必要があります。