Strike Industriesのケーブルマネジメントレールカバーを購入しましたので、簡易レビューです。
【Strike Industries】Strike Multidirectional Picatinny Rail Cover with Cable Management System
今回購入したのはStrike IndustriesのStrike Multidirectional Picatinny Rail Cover with Cable Management Systemです(名前が長い……)
いわゆるケーブルマネジメントができるピカティニーレール用のカバーですね。
値段は少々張りますが、6個入ですので1回買えば何丁かには使えるんじゃないでしょうか。
色は珍しくクリアブラックで半透明になっています。
質感はザラつきはありますが、きつい感じではなく滑らかなザラつき感です。
上述した通り、ケーブルマネジメントができるもので、前後の両端に1箇所ずつ(計4箇所)と左右に1箇所ずつの合計6箇所からケーブルを通す事ができます。
基本的にどこの穴同士でもケーブルを通すことができるので、I字はもちろんのことL字やU字、S字など様々な取り回しができます。
試しに取り付けてみるとこんな感じです。
取り付け方は先にカバーにケーブルをあてがってからレール側にパチっとはめるだけです。
テンションで固定される仕組みなので、少し脱着がしづらいですが許容範囲だと思います。
使用するスロットは2.5スロット(厳密には凹2スロットと凸1箇所分)です。
レールに沿って固定するだけでいいのなら1スロット用のものが別のメーカーからでていますが、多方向に取り回したい場合には2.5スロットで済むこの製品は重宝します。
また下部側で取り回しをしたい場合は同社のフォアグリップやハンドストップがケーブルマネジメントも兼用できるので、候補に入るかもしれませんね。
後日レビュー記事を出しますが、MAGPULのWCK Wire Control Kit M-LOKとの比較をするとこんな感じ。
向きは合わせていますが、やはりMAGPULのほうはM-LOK用なのでかなりコンパクトですね。
やはりM-LOKシステムは優秀だなぁ(唯一のデメリットは面に対して垂直に固定器具を通す必要があるから光学機器やオフセットなしでのライトのように側面からじゃないと構造上固定器具を設置できない部類のアクセサリーには不向き)