その9 ラゲッジバー自作

どうもこんにちは、リアのきしみ音が気になる御堂です。

ここんところホームセンターを周っていたのでついでに定番らしいラゲッジバーの自作に踏み切りました。

準備

今回用意したものはこちら。

  • 20 x 40 x 1000mmのアルミ角材
  • M8ボルト 2本
  • M8袋ナット 2個
  • M8スプリングワッシャー 2個
  • M10ワッシャー複数(後述)
  • 取り付けステー x2個

合計で¥4,000も行かないと思います。(道具代を除けば)

あと黒いゴムみたいのは使いませんでした(というか使えなかった)

加工

まずは角材の両端から10mmのセンターに印を付け8mmの穴を開けます。

……あ、少しずれてる。まぁいいか

今回はこの元から付いているフックも一緒につけるため少し手を加えます。

と言うのも、このフック見るとわかるんですが、一部が爪状になっているためラゲッジバーのステーを取り付けるとこの爪がステーにあたってつきません。

組み立て

後は簡単。

角材ステーとワッシャーを複数枚重ねて入れて開けた穴を使ってボルトで締めるだけです。

このワッシャーの枚数は角材の内寸やワッシャー・ステーの厚みによって変わるので実際に角材を持って試すといいです。

ちなみに自分はほんの少し隙間が空いてしまった為、締め付けると少しだけ歪曲しました。

ステーの穴自体はM8でなくてもM10程度であれば問題無いです。自分が購入したのは曲げるのが面倒なので最初から45°くらいに曲がっている奴にしたのですが、M8用はなくM10用のみでした。まぁボルトの頭とかがステーにかかるわけじゃないしね。

なお、このステーの場合、長穴になっているので取り付け時に奥に行ったり外に出たりしますが、今回は外側に出して締めました。

角材が汚いって? 値札シールのあとだ。そのうち綺麗にする(作業時清掃道具がなかった)

最後にバーを所定の位置に置いて、既存のビスと先ほど爪を曲げた既存のフックを取り付けるだけです。

あ、このステーの場合は角度があっていないので本当なら角度を合わせたほうがいいですけど、やはり面倒だったのでそのままむりくり付けました。

取り付け後はこんな感じ。

バーと後部座席の間に小物を入れる空間ができました。

どのみちここはバーがなくても後部座席の角度のせいで大型のものを置く場合はデッドスペースになってたのでラゲッジバーをつけたせいで入らなくなったなんてことは起きないですね。

え、長物は? 角材で傷が付くかもしれないのでマットか何か上に被せて置いてください。

ちなみに冒頭の材料写真にあったこいつ。

角材のキャップなんですけど、よくよく考えたらボルトが端にあるので入らないですよね。

角材の角の保護は何か他の方法を考えたほうがいいかもしれない。

効果の程

でだ、本題の効果なんですが……

うん、きしみ音は消えた。しかしラゲッジのフード? の固定部分のカタカタ音が聞こえるようになってしまったorz

恐らく今まではきしみ音とかであまり気にならなかったのだと思う。

今度、傷防止も兼ねてフェルトかなにかを巻いておこうかな。

で、きしみ音の他にも実は効果があって、駐車場入口なんかの段差を乗り越えたときの突き上げが柔らかくなりました。

ついでにカーブ時の安定性も若干増したかな?

なんにせよ、きしみ音は消え、段差の突き上げが柔らかくなったのは大きいです。約¥4,000弱でこれだからコスパはいいですね(ドリルとかの道具は、なくてもホムセンでレンタルできます)

コメント
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